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場所には、力があると思うのです。
そして、その場は、そこにいる人が作っています。
歯医者さんに行って、治療中の音をきくとなんだかきゅーっと身体が反応してしまいます。
歯医者さん、ごめんなさい~
ある日、いつも医院においでになっている、おばあちゃんが、おっしゃったそうです。
「せんせ、わたし、いつも、『せんせ・こんにちは~』ゆうて、ここにはいったらな、なんか、病気が引っ込むような気がするねん~」
「先生、私はいつも『先生、こんにちは』といって、ここに入ったら、なぜか、病気がどこかへ行ってしまうような気がするの」 関西弁です。
場 そこの場所が持っている力です。
これをアンカーといいます。
私たちは、茶室に行くとなんだか身体がしゃんとするような、そんな気がします。
心も身体も引き締まる~
一方、おうちに帰ると
みんながくつろいでいなくても、茶の間 (もしかしたら、私語かも? リビング!)にはいると、ほっとする。
パブロフの犬* のことは皆さんよくご存知
それと同じことがおこっているのですよ・・・
ベルが鳴ったら、えさがもらえる* その時によだれが出る~ そういうことを繰り返すと
ベルが鳴るだけで、よだれが出る*** そんな反応の回路ができます。
そう、いつもそこに行ったら、素敵なことがおきると思っていると、
なんだか、そんな気分になって、もっとずっといつも、いいことがおきてくる~
なんて素敵なんでしょう~
そしてそれを作っているのは私たち一人ひとりの思いや、意識や、行動や、言葉~だったとしたら!
医療の現場は、愛に満ちていて、そして笑顔とやさしさに包まれた居て欲しいですよね~
そんな場を作るのに、大切なことは?何でしょうか・・・・